行きたかったのはCDショップ。ロシアで2つほど気になるバンドがありまして、1つ目はスタイル・カウンシルなど正統派英国モッズスタイルに影響バリバリ受けてる「The Riot」。
もうひとつはホテルで流しっぱなしにしてた娯楽チャンネルで流れてたのをたまたま耳にして惚れた「Валентин Стрыкало(Valentine Strikalo)」というウクライナのバンド。後で調べたらかなり人気のバンドのようですね~。ロシアの音楽シーンは全くノーマークでした…。この曲が耳に残ってクセになってしまったのです。
この2組のCDが欲しいなと思ってCDショップを探してみたのですが見つからない…。ホテルの近くに1軒あったので行ってみましたが、取り扱っているのは欧米のヒットチャート的な輸入盤ばかり。ローカルなのはムード歌謡的なものだけ…。クローバーハウスの中にあるかな?と思いきや、ない。ネットで検索して1軒見つけたものの、該当する住所に行ってみると、なし。ウラジオストクの若者は一体どこでCDを買っているのか?もはやダウンロードオンリーなのか?
歩いているとこんな日式ラーメンの店があったりしました。
写真を取っていたら、中華系のおっさん3人組がガハガハ談笑しながら出てきました。
店名は「Iki(粋)」
正直おっさん達は粋には見えなかった…。
時間ももったいないので諦めて(Валентин Стрыкалоは結局iTunesで購入してめちゃめちゃヘビロです)、次の目的地へ向かうことにしました。
向かったのは「Приморский кондитер(Primorskiy Konditer)」という極東最大の菓子製品メーカー。チョコ買い出しの巻で紹介したハチドリパッケージのチョコ「鳥のミルク」はこちらの看板商品です。
アレウツカヤ通りをひたすら北上します。やや、坂道がキツイ…。オケアンスキー通りをバスで北上して「Комарова」バス停で降りて歩いたほうが楽かもしれません。私はその時の気分で、街の散策も兼ねて歩いてしまいました。
アレウツカヤ通りを進むと、まずでっかいキオスクみたいな販売所が現れるのですがそこではないです(うっかり、ここかな…と勘違いしたのは私)サクッと買い物だけするには良いかもしれません。直営店はもう少し進んだ、角のところにあります。
中に入ると、チョコレートの量り売りだけでなく、紅茶類なども手頃な値段で売っていました(紅茶、買えばよかったと後から後悔)。量り売りで買おうかでも何がなにやらわからないし…なんて思っていたら2人組のおじいちゃん、続いておばあちゃんなどお客が続いて混み合ってしまったので、まぁ、スーパーで充分買ったからいいかな、とお店を後にしました…。
今回更新するにあたってПриморский кондитерのことを検索したら、私がウラジオストクへ経つ前日に更新されたこんな記事がありました!(ガーン)
ここにいろいろПриморский кондитерの商品などのことが紹介されています。
旅いさら「ロシア・ウラジオストク産のユニークなチョコレートをお土産に」
もうちょっと早く更新してくれていれば…。
直営店の詳しい営業時間なども載ってますよっ。
Приморский кондитер
52, ул. Алеутская, г. Владивосток